迷宮レビュー 景時編

現代に来てもっとも輝いている男、景時さんだよ！私もサイフォンで入れたコーヒー飲みたい！

やっぱ前作品で荼吉尼天と深く関わっていたからか、一番イベントの多いキャラです。後誘ってくるイベントが、バトミントンだのプールだのアクティブです。それに合わせて神子もアクティブです、バトミントンの時なんか
「本気でかかってきて私も本気で行きます！」
…殺る気満々です。お二人ともお元気そうで何より。

さ、クリスマスイベントだよ！景時はちゃんとデートスポットに誘ってくれる人だよ！まずは映画を見ることにした様です。どんな映画を見るのかは選べるんだけど……どうしよう。すっごい
「実は私仁侠映画が大好きなんです」って選択肢選びたい。っていうかこの後の景時の反応に興味あるわ～…これ何の目的で選択肢に入れたんですか！？ちなみにこの後は仁侠映画って何？と聞く景時に対し]
「裏社会で生きる人たちの美学を描いた魂の娯楽作品なんです」と熱く語る神子。
…何この神子。超おっとこ前なんですが！！いやもう結婚して？子供はベースボール出来る人数がいいね！！一方の景時…どん引きです。どん引き！！しかし映画が終わった後はいたく気に入った様子でものまねまで披露してくれました！！
「姐さん オレが行かせていただきます」…い、井上さんっ！！どうしよう、何か舞い降りちゃった！もうダメ…景時結婚しよう。子供はサッカーチームが作れるくらい孕ませてあげる（えー）

あと仁侠映画以外に楽しかったのはホラー映画かなー。映画見終わった後、似たようなのと戦ってるのになんで怖がるの？と問い掛ける景時に対し、だって目の前にいるのに何もできないなんて怖いじゃないですかと返す神子。それを聞いて私は、「この神子は歩行型のお化け屋敷に連れて行けねぇ…」と思いました。だってこの子多分切りかかるよ？自分で道を切り開くんだー！！的ないいこと言いながら可愛そうなアルバイターを切り付けるよ？

映画について語り過ぎました。こっからはサラッといきます。（本当はこっちがメインだけどいいよね！）たまたま苦しいくらいに偶然、神子の友人が高級ディナーのチケットをくれます。せっかくだからと行ってみるとドレスアップを必要とする店でした。いやぁ普段着だから無理、帰りましょうと言うと「俺に任せといてよ」と景時。なんと幻影でドレスアップしてみせました。…まぁ幻影なんでそう見えるだけらしいんですが。「本当の魔法使いみたい！ドラえもんって呼んでいいですか！？」とはしゃぐ神子。本当の魔法使いになりたいなという景時。なんか二人とも可愛いイベントでした。

ワンツーステップ！はい荼吉尼天！！大まかな説明としては、荼吉尼天降臨→神子、景時を切り付ける→持ち直して一時撤退といういつも通りの展開。意識を取り戻した神子は景時に、荼吉尼天に取り付かれていたことを知っていたのかと問います。知っていた、だから荼吉尼天に勝てるわけがないと諦めていた景時、しかしそんな自分を信じ続けると言ってくれる神子を前に彼は戦う決意をするのでした。景時は荼吉尼天と対決する前に、神子にちょっとしたおまじないをかけます。

そして最終決戦、追い詰められた荼吉尼天は神子を操ろうとしますが、術がきかないのです！それというのも景時が決戦前に幻術で神子を隠し、偽物を映していたからです。…やっぱドラえもん…そんな道具あったよね？こうして無事荼吉尼天を撃破した主人公達ですが、荼吉尼天は最後の力を振り絞り、崩れ行く迷宮の中、神子は鏡の間から出れないという結界を張られてしまいます。私のことはいいから逃げて！という神子に「俺を信じて、君の魔法使いだから」と言い結界を解こうとする景時。ずっと後ろめたくて、自信がなさげだった彼が愛する神子のため、彼女の為に魔法使いになろうとする…いいシナリオですよね？

総評 迷宮の中なら彼のシナリオが一番好き。

次は微笑みの策士・弁慶～